モノ造りとは心造り。

  • 2010.01.09 Saturday
  • 20:16
 

雨樋用の真竹を濡らした籾殻で磨いている私です。今の時代籾殻で竹を磨く人も少なくなりましたが私達は必ず籾殻で磨きます。

理由もきちんとあります。籾殻を使うと竹を傷つけることが無く、表面の汚れだけを落とすことが出来ます。金たわし等を使うと確かに早いし、手も冷たくありませんが、仕上がりに大きく差が出ます。竹の表面は非常にデリケートです。なので金たわしを使うと何日か後に細かい傷が浮き出し非常に見苦しいものになります。

そして籾殻で手間隙かけて素材に触れ合い竹の性質を知り、大事に材料を使うことに直結します。

モノ造りとは、心が伴ってこそのことで、安易な手仕事には「心」が伴うことはありません。

竹一つを磨くにも心を込める!!これが大事だと思うのです。

そうして磨いたものだからこそ、何日間たっても竹は美しく艶やかに光る。

庭造り・モノ造りは心を造ることから始まる。周二郎もそんな心を持って毎日修行に励んでいます。



そんな周二郎の今日の仕事。急遽現場で丸太が必要になったので帰りしなに、置き場にて丸太の加工をしていました。

普段から取っておいた、雑木に栗丸太をチョウナ(手斧)でなぐり仕上げをしています。私も周二郎もまだまだこの「なぐり」の技術は未熟です・・・・。しかし何度も何度もお互いに交代で心を込めて仕上げていきます。

職人である以上、常に向上心を持って素材と向き合います!!

月曜日は蹲踞(つくばい)の筧の交換と四つ目垣を作ります。

心を込めてまた来週も頑張ります!!
コメント
為になる記事をありがとうございます、
私も精を出していい作品を残します。
  • 2019/01/01 8:22 PM
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