黒長穂垣の作り方。

  • 2020.03.04 Wednesday
  • 20:47

本日も箱根湯本の山家荘さんで黒長穂垣の施工をしていました。



今回は贅沢な両面掻き付け、あんこ入り。


まあ、手間隙かかりますが仕上がりは美しい。


まずは通し作りなので、押し縁を通してそこに下ごしらえをしてきた長穂を一本一本丁寧にppロープで固定していきます。なぜそんなもので固定かというと、これは後々に取り外してしまうからです。これを使うことで先につけた押し縁にも傷がつかないためでもあります。




写真で見るとこんな感じ。



建物側からみるとこんな感じに。



その後は押し縁の後ろに胴縁を取り付けます。今回の施工場所は箱根ということもあり、湿度が高く竹垣の強度を上げる作用もあります。


勿論、胴縁を付けずに施工する場合もあります。その場合は押し縁に忍び竹を入れて反対側の長穂をつけていきます。忍竹無しでも施工は出来ます。


さて、そんな行程後にあんこを入れるために、縦に忍び竹を入れます。


この時必ず竹の皮側を内側に向けて取り付けなければなりません。それはこの忍び竹は後々外すのですが、皮側を内側にすることで取り外す時に上方向にスライドするのですがこのときに滑りが良く楽に抜くことができます。


そしてこれはあんこの黒穂を入れて行くときにも非常に大切なことです。忍び竹の皮で滑らせて充填します。


今日はここまで。明日からはまたあんこの充填と、手前側の長穂の掻き付けを行います。



コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM