師走になって駆け抜けています!まずは竹垣工事!

  • 2016.12.15 Thursday
  • 20:33

12月1日は竹垣工事から始まりました。

 

15272167_1209194169160621_6589996508825282058_o.jpg

 

今年の5月に改修工事をしたお庭。この時に竹垣も直す話がありましたが竹の時期も時期も悪かったので12月に施工しましょうということで今回の工事になりました。

 

元々この竹垣は京都の庭師さんが作りました。

 

私も知っていて交流もある方だったのですが、お施主様が京都からわざわざ来てくださると大変でしょうし、地元に日本庭園を造る庭師さんがおいでならと弊社に依頼してくださいました。

 

15326274_1209194229160615_2895296093721355061_o.jpg

 

まだ腐食を起こしていない柱は再利用することにして、胴縁や腐食の進んだ柱は新しくしました。

左側の柱は今回単管パイプ(鉄パイプ)を使いました。

元々の垣根の根元には”差し石”があり、しかも特殊な作り方をしていたために、新しく太い柱を使用すると差し石から交換しなければならず施工日数と施工費も上がってしまうので、今回この工法を選択しました。

 

15235627_1209194265827278_2803512775175416892_o.jpg

 

弊社は割と竹垣工事が多い。なのでこの様な仕事もサクサク進みます。

 

15271848_1210785839001454_1794221622523506925_o.jpg

 

完成の眺め。解体工事から含めて2日半で完成です。

 

15289343_1210785852334786_9082542211598793419_o.jpg

 

手前の金閣寺垣は少しだけ弊社の拘りを。

柱を自然木にしてみました。

材料はカイズカイブキの木を倉庫で1年間寝かせ、樹皮部分のみを木食い虫に食べさせて模様を見せた”虫食い模様柱”を使用。

 

15259459_1210786335668071_3903210718413711588_o.jpg

 

乾燥させる過程で樹皮だけを虫に食わせてきます。この時に虫に食べさせる加減が大事です。

食べさせすぎると心材まで浸食されて使えなくなりますし、剥くのが早いと美しい模様が浮かび上がりません。

そんな状況を見ながら、カフカフになった樹皮を丁寧に剥き、真鍮ブラシで綺麗に磨きます。

 

15288699_1210786529001385_2259283204950669657_o.jpg

 

写真写りが悪いですが、皮を剥ぐとこんな感じです。

 

15350619_1210786562334715_1434846618498788917_n.jpg

 

いつもはこの後にバーナーで焼き磨き仕上げをして防腐化粧しますが、今回は高性能防腐剤を塗装。

 

15327315_1210786792334692_8973711243436080607_n.jpg

 

頭の細工も”ときん”作りに。

 

15338773_1210786739001364_7737781668703996157_n.jpg

 

これが今回使った”虫食い模様柱”

ちょっとした廃材を、少しの手間で職人らしく、そして庭師らしく。

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM