霊園の植栽管理

  • 2015.08.25 Tuesday
  • 22:03
昨日から緑山霊園の植栽管理に来ています。

今回の仕事は建物周辺の高木剪定です。

DSC_4713 (640x480).jpg

今回の施工エリアの作業前写真です。
私はその場所にあった植栽のスケール感を大切にしています。
この植栽場所ではこの樹木たちの間隔は狭く思います。
そこでこの霊園の管理を任された5年前から根本から生える”ひこ生え”を大切に育成しておき”代変え剪定”を行なえるものは行ないました。

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手前は代変え剪定をガッツリと行い線の細い状態にしました。

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因みにこれは代変え剪定を行なって3年目のアラカシ。殆ど3年間ほったらかしにしていました。
それも大切なプロセスだと自分は思う。手を入れるのも剪定ですが、手を入れないのもまた剪定です。

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これから将来に向けて不必要な枝を選定し、元から外します。下枝は少し外し成長方向に対して方向付けをして剪定。

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この場所も今回の手入れ範囲。ヤマモモとアラカシが茂っていました。

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このヤマモモも数年掛けて骨格を弊社の手入れ法に矯正し、何度か方向性を付けて小透かし剪定したり、刈り込みをして細かく萌芽させて大きな凹凸を軽減させたりしていました。

今回は刈り込みをした後に、細かい枯れ枝を取り除いたり、太い萌芽をする枝を切り戻し剪定をしたり、方向性を持たせて小透かし剪定しました。アラカシは野透かし剪定を行なっていましたが、裏のモミジが柔らかく成長してきたり、隣のカツラも柔らかくのびのびとしてきたので、今年度で一度、骨格から小さく作り直すために強剪定を行ないました。そうする事でこの植栽スペースでのスケールに有った樹木たちになると思います。

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これが作業前の施工エリア。

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そして施工後。奥のサルスベリも年前はゴリゴリの木姿でしたが、弊社が管理するに当たって少しづつ自然樹形に戻し、全体的に柔らかく花が咲き誇るようになってくれました。

毎年入っている場所であろうと、毎回同じ手入れをすればいいというものではありません。

その時の状況や環境、成長を考慮し庭師としてどのように育成をしていくのかが大切です。

その為には常に色々な事柄にアンテナを張り、樹木の声無き声に耳を傾けるという慈しむ心が大切です。
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