平壽 祥雲地蔵庭 完成!!!!

  • 2015.06.15 Monday
  • 21:54
本日、遂に埼玉県飯能市の禅寺、「平壽山 廣渡寺」さんの中庭改修工事「平壽祥雲地蔵庭」が完成しました。

今回の設計コンセプトは以下の通りです。ずっと今回は秘密にしておりましたが完成を機に公開します。
 
平壽山 廣渡寺様 

庭園銘 平壽祥雲 地蔵庭
          へいじゅしょううん    じぞうてい

山号を平壽山と云う御寺院に因みましてその名を冠した中庭を設計しようと思い先ずは構想を練りました。

○「平」とは、水平・平面・平等・平和・平定など安定した凹凸のない状態を表します。
○「壽」とは、長生きであること、長生きの祝い、めでたいことの意味です。

即ち平壽とは平等に平和で長命、めでたいことであり、これはなんとも縁起の良いことで、中庭に是非この平壽の言霊を入れたものが設計出来ないものかと思いまして今回の図面を描きました。

庭の説明
広々と広がる平らなデッキは「平」を表した雲を表現し、同じ高さでデッキに挟まれた「真・行・草」の延段は日本文化の様式を一つにまとめて表しています。中央の巨石は地蔵菩薩と龍が手に持つ「如意宝珠」として見せ、古瓦は龍の腹と背の鱗を表しています。この龍は位牌堂の細工窓の竜をモチーフにしています。
この庭の設計にあたっては、ウッドデッキ等を用いて従来の日本式の庭園にはない構成で設計しています。

小さな枯山水は私達の住む下界とし、その上に広がるで平等平和の雲海、即ち祥雲(とてもめでたく縁起の良い兆しの雲)の上で龍とお地蔵様が抱く如意宝珠(あらゆる願い事を叶えてくださるといわれている玉)の近くで巨石上に安置される地蔵菩薩様を眺め、さらにその祥雲の上にそびえる本堂を望み、私の考えた創作垣根「円連垣」はこの空間では"言霊”の力をお借りし「縁連垣」として”結界”をつくり、檀家さんや廣渡寺さんを訪れる全ての人々がこの場に降りて安らぎと加護の時間を過ごして欲しいと願いまして設計いたしました。
そんな初期設計が下記の図面です。

DSCF0318 (640x336).jpg

イメージ図と平面図

平面図-2.jpg

約30日間お世話になった廣渡寺様。

DSCF0731 (640x480).jpg

毎日朝一番で本堂前に合掌し膝まづき、「南無帰依佛・南無帰依法・南無帰依僧」・「願わくばこの功徳をもって普く一切に及ぼし、我等と衆生と皆共に仏道にじょうぜんことを・・・・」そして回向文を唱えてからの毎日でした。

全ては廣渡寺さまの仏様の為、檀家様のためお寺のご家族様、そして最後に自分たちの職業の為に毎朝お祈りし、作庭させて頂きました。

以下完成の写真です。

DSCF0698 (640x480).jpgDSCF0700 (640x480).jpgDSCF0706 (640x480).jpgDSCF0707 (640x480).jpgDSCF0711 (640x480).jpgDSCF0713 (640x480).jpgDSCF0715 (640x480).jpgDSCF0717 (480x640).jpgDSCF0715 (640x480).jpgDSCF0716 (640x480).jpgDSCF0717 (480x640).jpgDSCF0719 (640x480).jpgDSCF0720 (640x480).jpgDSCF0722 (640x480).jpgDSCF0728 (640x480).jpgDSCF0729 (640x480).jpgDSCF0730 (480x640).jpg

細かいことは言わないです・・・ただおれは俺らしく今回もお施主様の為に最高のものを造れた嬉しさが込み上げる!!
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