久良岐公園能舞台の垣根その3 光悦寺垣もグレードアップ!

  • 2017.01.14 Saturday
  • 21:01

黒穂の後は光悦寺垣

 

元々作った人の骨組みが鉄製で残っていたので案外簡単にいくと思ったら大間違いでした(苦笑)

 

これがいつも自分の作る光悦寺垣と違った作り方を為なければならなかったので、思っていた以上に時間が掛かってしまい2日半もの時間を有してしまいました。これくらいなら2日間でやらなきゃ・・・・・。

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前回の施工した方は玉縁の細割りの数が24本でしたが、弊社では今回48分割しました。

これくらい細かい方が見た目が美しいかなって。これ以上細かいと今度は”ウルさく”なってきます。

 

 

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既存の水琴窟の設置してある水鉢と光悦寺垣。”透かし垣!”いいものですよね。

 

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斜め前からの眺め。最後の結束などに特徴があったり、人によって仕上げ方が違ったりで個性を出します。

 

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前回の方が作った光悦寺垣よりも玉縁は太く立派に。自分はこれくらい太いのが好きです。

 

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留め飾り結びもオシャレにしましょう。

 

本当に毎日がめまぐるしく過ぎましたが、実質6日半で建仁寺垣2種類に黒穂垣、光悦垣、建仁寺垣脇の木賊張りの木戸の竹も交換依頼。ということで5種類の垣根を新年からさせて頂けました!

久良岐公園能舞台の垣根その2 黒竹穂垣 上級グレードで納品

  • 2017.01.14 Saturday
  • 20:50

建仁寺垣が終わってすぐに取りかかったのが黒穂垣です。

 

建仁寺垣が早く終わったのでグレードを上げて施工することに。

 

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完成した黒穂垣。

 

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一番下の押縁の少し植で節目を揃える形にしています。

 

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加えて黒穂の間に”あんこ”を入れて透けないように考慮し、両面共に1本1本が揃って掻き付けられています。

 

さらに加えて天端は”茶筅仕上げ”として穂に厚みを持たせました。

 

買ってきた材料を何の準備も無しに、単純に掻き付けても”美しさ”は出ませんよね。

 

僕たちは”ものつくりをする職人”です。それならする事は一つ!どうやったら美しく仕上がり、人に感動を与えられるかな?

 

「お客様の想像を超えたところで仕事をしていく」これが私のいつものモチベーションです。

 

今回も能舞台の皆さんの想像を超えることが出来たようです!

久良岐公園能舞台の垣根その1 建仁寺垣が2種類

  • 2017.01.14 Saturday
  • 20:41

私たちが7日間で作り上げた垣根を紹介。

 

建仁寺垣   高さ1.8m 長さ7m

 

       高さ1.3m 長さ6m

 

総桧材使用 完全防腐処理済材をバーナー焼き磨き仕上げ。

      胴縁も同じ檜材を使用。

 

施工時間3日間 

 

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高さ1.8mの建仁寺垣です。寸法は”真の建仁寺”で格調高く。

 

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高さ1.3mの建仁寺垣。扉は弊社からのプレゼント工事。

久良岐公園能舞台での竹垣工事完了。

  • 2017.01.14 Saturday
  • 20:35

水曜日の夕方、久良岐公園能舞台での竹垣改修工事が無事に終わりました。

 

7日間で4つの竹垣+1つ(木賊垣門扉)の合計5つを仕上げるという脅威の無いようでしたが、サクサクと仕事も進みまして無事になりごとも無く完成いたしました。

 

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作り終わった建仁寺垣の前で。

 

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黒穂垣の前で。

久良岐公園能楽堂での竹垣工事

  • 2017.01.10 Tuesday
  • 08:03
さて6日から横浜市磯子区上大岡にある久良岐公園内の能楽堂建築に付随する竹垣を四種類改修工事しています。



公園の中に素晴らしい能楽堂があり、私達庭師の技術で既存の垣根よりもよりクオリティーの高い竹垣を作っていきます。





今年から唯人一人になった愛弟子。
マンツーマンで私の技術を伝授していく。





高さ1.8mと1.3mの建仁寺垣

黒穂垣



黒穂垣は3段階クオリティーを上げて施工中(笑)

川崎の庭師:江黒さんにも応援に来て頂いてます。





今日で黒穂垣を終わらせて、最後の光悦垣に取り掛かります!

師走になって駆け抜けています!まずは竹垣工事!

  • 2016.12.15 Thursday
  • 20:33

12月1日は竹垣工事から始まりました。

 

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今年の5月に改修工事をしたお庭。この時に竹垣も直す話がありましたが竹の時期も時期も悪かったので12月に施工しましょうということで今回の工事になりました。

 

元々この竹垣は京都の庭師さんが作りました。

 

私も知っていて交流もある方だったのですが、お施主様が京都からわざわざ来てくださると大変でしょうし、地元に日本庭園を造る庭師さんがおいでならと弊社に依頼してくださいました。

 

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まだ腐食を起こしていない柱は再利用することにして、胴縁や腐食の進んだ柱は新しくしました。

左側の柱は今回単管パイプ(鉄パイプ)を使いました。

元々の垣根の根元には”差し石”があり、しかも特殊な作り方をしていたために、新しく太い柱を使用すると差し石から交換しなければならず施工日数と施工費も上がってしまうので、今回この工法を選択しました。

 

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弊社は割と竹垣工事が多い。なのでこの様な仕事もサクサク進みます。

 

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完成の眺め。解体工事から含めて2日半で完成です。

 

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手前の金閣寺垣は少しだけ弊社の拘りを。

柱を自然木にしてみました。

材料はカイズカイブキの木を倉庫で1年間寝かせ、樹皮部分のみを木食い虫に食べさせて模様を見せた”虫食い模様柱”を使用。

 

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乾燥させる過程で樹皮だけを虫に食わせてきます。この時に虫に食べさせる加減が大事です。

食べさせすぎると心材まで浸食されて使えなくなりますし、剥くのが早いと美しい模様が浮かび上がりません。

そんな状況を見ながら、カフカフになった樹皮を丁寧に剥き、真鍮ブラシで綺麗に磨きます。

 

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写真写りが悪いですが、皮を剥ぐとこんな感じです。

 

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いつもはこの後にバーナーで焼き磨き仕上げをして防腐化粧しますが、今回は高性能防腐剤を塗装。

 

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頭の細工も”ときん”作りに。

 

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これが今回使った”虫食い模様柱”

ちょっとした廃材を、少しの手間で職人らしく、そして庭師らしく。

竜安寺垣完成。

  • 2016.04.09 Saturday
  • 21:27
さて、永遠に終わらないのではと思っていた竹垣工事(雨だったり、目の手術だったり)も漸く完成。

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30mの竜安寺垣です。

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ちょっと自分の中で課題も見えた。そう6年前には見えなかった課題が。現在の弟子達に教えるなかで、自分の中でも昔とは違った考えがあることに気づく。これだからこの世界は奥深い。楽しくてたまらない。

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そして一番気づいたこと・・・今のお弟子さん2人、成長している!!ふふっ。ちょっと親方嬉しいです!!

緑山霊園の竜安寺垣の交換工事

  • 2016.04.07 Thursday
  • 13:04
先週より横浜市青葉区にある緑山霊園の入り口脇にある和風庭園の竜安寺垣の交換工事をしています。

6年前に作った垣根も一日中直射日光を浴びるこの場所では限界でした。

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6年とは思えないほどにボロボロになった垣根。

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思えばこの垣根は前の愛弟子だった西窪周二郎くんと一緒に作業したなぁ。

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そんな先輩の仕事を今度は今現在の愛弟子2人で作り直す。

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っということは、また初めからこの垣根の作り方を教えるということ(笑)
6年後には今の愛弟子は卒業しているので、また初めから新しいその時の弟子に教えるということか・・・。こりゃ大変だな。

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コツコツと作業をしていく2人。この二人にも今までで色々な種類の垣根を伝授している。

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天候に恵まれず、なかなか進まない・・・・あちゃーな状態ですが、頑張ります!

三宜亭本館さんからのおもてなし。

  • 2016.03.22 Tuesday
  • 12:19
5日間お世話になった三宜亭本館様。

滞在中は本当に私達スタッフに良くしていただき、感謝の念が尽きることは無かった。

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毎朝頂いたのは宿泊客と同じ朝食でした。しかも普通の旅館の朝食よりかなり豪華!なことにビックリ。

毎朝、毎晩と天然温泉に入り放題で、まかない料理とはいえ豪華な昼食まで準備して下さいました。

庭師としてこんなにも”おもてなし”を受けたのは初。

そしてここの旅館のスタッフさんの対応も素晴らしかったのです。作業員の私達であろうとキチンと挨拶をしてくださり、色々と御心使いをしてくださり、終始私達が快適に過せるように配慮してくれました。正確には、普段から教育と個々の方々のプロフェッショナルな考えに基づく姿勢というべきですね。感激しました。

もしもこのブログを読む方で飯田市に興味がある方は是非お薦めしたい宿です。

長野県飯田市 天空の城 三宜亭本館 様

本当に感謝です。

三宜亭本館さんでの袖垣

  • 2016.03.21 Monday
  • 12:02
先程の洗い出しが終わって直ぐに取組んだのが、館内の喫煙所脇のエアコン室外機の目隠し垣根でした。

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写真の右側が館内の喫煙所。施工前にはこの室外機にヨシズを立てかけてありました。

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そこに少しこだわりの垣根を提供。前もって制作していた編み込み垣根:網代垣を取り付け、上は穂垣に。

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本瓦を半分に切断した屋根を載せ、押し縁をつけて完成。

現地に行ってみると、配管が巡っていたりでかなり苦戦しましたがコンクリートの土間の上にしっかりとアンカー固定された垣根が出来上がりました。

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